2009年度活動回想記~編笠山篇

      今回は、現あるける初のテント泊を行った編笠山行についての記事です。

6月27(土)-28日(日)に現役8人並びにOB3方の計10名で編笠山(山梨県)に行って参りました。

 

 土曜日に授業の有るメンバーもいるので、午後に部室へ集合し、OBの方々と新宿で合流。初の車による

移動です。

 

 夕方になる頃には、編笠山にある小屋近くに到着。ここで、テントの設営を行いました。

慣れないながら、事前に大学でレクチャーして頂いた通りに行動し、無事に設営が完了。気づけば辺りは

すっかり暗くなっており、都会との違いを実感したり、泊まりで山行を行う場合は早くに来た方が良いと

身を持って学んだり・・・。 

 

 テントの中にシートを敷いたり、準備が出来たら次は夕食です。ヘッドライトを付け、お湯を沸かしてお味噌汁

等を飲んだり、各々途中で購入したお弁当を食べたり・・・一時の団欒となりました。

Mt.Amigasa1.JPG

 早朝出発のため、22時には一同テントに入りました。(下の写真の奥に少し見えるのがそうです。)

Mt.Amigasa2.JPG

 

 そして翌日。冬山用のテントに泊まった者は特に、その暑さから寝られなかったりしましたが、

OB曰く慣れていてもそうだとのこと。とにかく横になって目を瞑ることが大事だそうです。

 支度を済ませ、5時25分に山行を開始しました。 Mt.Amigasa4.JPG

 30分歩いたら5分休憩を繰り返しすこと数回、ペースに注意しながらもちょっとした話に花が咲きながら一行は

順調に進んでいきます。

Mt.Amigasa 5.JPG

 特別天気が良いという訳ではなかったこの日ですが、この時私たちは非常に素晴らしい眺めを望むことが出来ました。

Mt.Amigasa 3.JPG

 この様な景色に元気をもらいながら、大きな石の多い編笠山を登っていきます。

Mt.Amigasa 8.JPG

そして8時20分、遂に山頂に到着です!

Mt.Amigasa 6.JPG 山頂では、風が強いものの依然として景色は良く、周囲の赤岳などを眺めてリフレッシュすることが

出来ました。

 

 

 

 

Mt.Amigasa 9.JPG

 

 15分休憩の後、下山に向けて再び出発です。石の上に飛び乗る様な形で(とは大げさですが)、この様な

山の歩き方に慣れてきた途中の休憩場所では、こんな珍しい花を見つけました。

Mt.Amigasa 7.JPG

 

 10時過ぎには暑さが増し、上着を一枚脱ぐほど・・・。それでもメンバーの元気は無くならず(空元気?)、押手川

という川の付近で記念に一枚。

 

 

Mt.Amigasa 10.JPG 

 こうして、11時40分には山行を終了。あっという間の6時間15分でした。勿論帰りの車では現役ほぼ全員、

ぐっすり寝ていました。

 

 この編笠山での、一番の山行目的は何と言ってもテント泊をする点に有りました。満足に寝られない辛さを

味わい

ながらも、早朝から登る気持ち良さというものも体感出来た様に思われます。

 私としては、この編笠山が一番景色も良く、全体を通して山行しやすい場所でありました。石がごろごろしては

いましたが、無理に急ごうとしなければ問題無く、また下山のルートに関しても沼津山行の様に、苦手な湿った土の

坂というものが無かったことが、その理由だろうと思います。

 

 雨の多いこの時期に、しかも前2回で天気に恵まれなかったことが驚きなくらい、今回は晴れた中で山行を行え、

気分も最高でした♪

 

 ここまでお読みくださり、ありがとうございます^^

報告は、移動中何故かあまり睡眠を取らず、OBの方が運転時に流していらっしゃった懐かしの音楽に

寧ろテンションの上がっていた蓮井(副務・広報担当)でした!

 

そのほかの写真はこちら。