今回は、現あるける初のテント泊を行った編笠山行についての記事です。
6月27(土)-28日(日)に現役8人並びにOB3方の計10名で編笠山(山梨県)に行って参りました。
土曜日に授業の有るメンバーもいるので、午後に部室へ集合し、OBの方々と新宿で合流。初の車による
移動です。
夕方になる頃には、編笠山にある小屋近くに到着。ここで、テントの設営を行いました。
慣れないながら、事前に大学でレクチャーして頂いた通りに行動し、無事に設営が完了。気づけば辺りは
すっかり暗くなっており、都会との違いを実感したり、泊まりで山行を行う場合は早くに来た方が良いと
身を持って学んだり・・・。
テントの中にシートを敷いたり、準備が出来たら次は夕食です。ヘッドライトを付け、お湯を沸かしてお味噌汁
等を飲んだり、各々途中で購入したお弁当を食べたり・・・一時の団欒となりました。
早朝出発のため、22時には一同テントに入りました。(下の写真の奥に少し見えるのがそうです。)
そして翌日。冬山用のテントに泊まった者は特に、その暑さから寝られなかったりしましたが、
OB曰く慣れていてもそうだとのこと。とにかく横になって目を瞑ることが大事だそうです。
支度を済ませ、5時25分に山行を開始しました。
30分歩いたら5分休憩を繰り返しすこと数回、ペースに注意しながらもちょっとした話に花が咲きながら一行は
順調に進んでいきます。
特別天気が良いという訳ではなかったこの日ですが、この時私たちは非常に素晴らしい眺めを望むことが出来ました。
この様な景色に元気をもらいながら、大きな石の多い編笠山を登っていきます。
そして8時20分、遂に山頂に到着です!
山頂では、風が強いものの依然として景色は良く、周囲の赤岳などを眺めてリフレッシュすることが
出来ました。
15分休憩の後、下山に向けて再び出発です。石の上に飛び乗る様な形で(とは大げさですが)、この様な
山の歩き方に慣れてきた途中の休憩場所では、こんな珍しい花を見つけました。
10時過ぎには暑さが増し、上着を一枚脱ぐほど・・・。それでもメンバーの元気は無くならず(空元気?)、押手川
という川の付近で記念に一枚。
こうして、11時40分には山行を終了。あっという間の6時間15分でした。勿論帰りの車では現役ほぼ全員、
ぐっすり寝ていました。
この編笠山での、一番の山行目的は何と言ってもテント泊をする点に有りました。満足に寝られない辛さを
味わい
ながらも、早朝から登る気持ち良さというものも体感出来た様に思われます。
私としては、この編笠山が一番景色も良く、全体を通して山行しやすい場所でありました。石がごろごろしては
いましたが、無理に急ごうとしなければ問題無く、また下山のルートに関しても沼津山行の様に、苦手な湿った土の
坂というものが無かったことが、その理由だろうと思います。
雨の多いこの時期に、しかも前2回で天気に恵まれなかったことが驚きなくらい、今回は晴れた中で山行を行え、
気分も最高でした♪
ここまでお読みくださり、ありがとうございます^^
報告は、移動中何故かあまり睡眠を取らず、OBの方が運転時に流していらっしゃった懐かしの音楽に
寧ろテンションの上がっていた蓮井(副務・広報担当)でした!