夏のピークは甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳。
(写真は鳳凰三山、賽ノ河原から撮影した甲斐駒です。)
北沢峠を拠点にして、初日に仙丈ヶ岳、二日目に甲斐駒ケ岳へのピストンです。
仙丈ヶ岳は天気も良く、歩いていたら登頂といった感じでしたので、非常に楽しんでいけました。
景観も抜群に良く、小仙丈カール、大仙丈カールも美しかったです。
北岳はやはり雄大ですね。明らかにデカイです。登りたくなりました。
振り返って見えるのは甲斐駒ケ岳。白いなあ、明日行ったるぜ!
テントでの食事は、あるけるの料理長(自称)の私、近藤によるペミカンもどきを使ったカレーです。
ペミカンを試しにやってみよう!ということで相当に不安でしたが、意外とおいしくできました。
二日目、天気は良好。
仙水峠までの、ゴロゴロとした岩場の道。いったいどうやってこんな地形に・・・。
落石なんかに注意しながら進みます。
峠まで来ると、「おおっ!あの白いのは!」
甲斐駒ケ岳と摩利支天が見えました。やっぱり綺麗ですねえ。でも思っていたより白くないような・・・。
さて、ここからの駒津峰への登り。
大野さんがずっと「ここがきついんだよなあ。」と漏らし続けていた、500mの直登です。
皆、どれだけきついものかとビビっていましたが、大野さんがハードルを上げてくれたおかげで、意外とさらりと登れてしまいました。
視界が開けてくると素晴らしい眺望。
北岳、間ノ岳、塩見岳、栗沢山、鳳凰三山・・・。いやあ、疲れも吹っ飛びますね。
でもここからの登りもなかなか骨が折れました。
六方岩を過ぎ、白い道に変わってくるとそろそろ山頂。
白い花崗岩が、なんとも美しいことか。
登頂!と思ったらガスってきて何も見えなくなりました・・・。
お参りして下山。甲斐駒や摩利支天さまみたいな色白の彼女ができますように。
駒津峰から仙水峠まで下ると、光の当たり方の関係か、甲斐駒が真っ白になっていました。
あの白さは忘れられないですね。
そして一気に下山。
今夜はペミカンのシチューですよ!
天気も良く、素晴らしい山行になりました。
こんどう