学園祭の期間に山に行こう!とは言ったものの、結局近藤と谷内のみの参加となりました。
冬山のコース下見を兼ねての縦走ということで、なかなかハードだったかと思います。
渋の湯から黒百合、赤岳鉱泉、赤岳ピストンといった行程でした。
初日が、バスの関係により正午ごろからの登りはじめに。
またテントを背負っての岩場などもあり、大幅に遅れてしまいました。しかし高見石小屋からの展望台。下に見えるのは白駒池、いやー素晴らしい展望!
大幅なタイムオーバーを気にした私近藤は、谷内の体力ぎりぎりのラインのスピードでこの先のルートを飛ばしました。いや、もう限界超えていたかもしれませんね。放心状態でしたし。
中山に到着。これがまたいい眺めなんだよなあ・・・。
谷内の極度の疲労により、ここで30分近い休憩をとってしまいました。
でも凄く景色良かったし、俺もここにもっといたかったなー。
黒百合ヒュッテに着き、幕営。
燃えるような夕焼けでした・・・。
二日目、あいにくの雨。
というか、台風が近づいてきているということは分かっていましたが今回の山行になったわけです。
天狗岳までの岩場で昨日の疲労か、足取りが重くなっていきました。
それに風と雨も強まってきており、引き返すかどうかという判断も難しいところでした。
無事にオーレン小屋まで入り、小屋でまったり昼食をとり、ストーブにあたります。
「やっぱり、暖かさって人間をあったかくするよね」by近藤
そんなこんなで疲労を少し回復し、赤岩の頭、赤岳鉱泉へと向かいます。
しかし、元々風の通り道になっている赤岩の頭、台風であれば当然強風に・・・。
3本の看板がありましたが、目の前で手前の1本が倒れました・・・。
ハイマツの裏に身を隠し、風を防いで10分ほど待機していましたが、これ以上は危険と判断。
赤岳鉱泉に入らず、オーレン小屋へ引き返すことにしました。
新しい小屋で風呂も綺麗で、風呂も入ってしまいました!逆にゆっくりできて良かったかななんて(笑)
3日目に赤岳鉱泉に入り、山田さんと合流。こんちわーっす。
山田さんと合流し、休憩所で一息ついてから南八ヶ岳一周するつもりでしたが、大分疲労が溜まっていたことを考慮して赤岳のピストンへと変更。
地蔵尾根を登りますが、こういう岩場は面白い!ただ歩いてる登山と違って登ってる感があります。
ただ、観光化のためか、岩場がドリルで掘削され、道になっているところがほとんどで
少し残念でもありました。
赤岳の稜線上に出ると、やはり風も強く、寒かったです。
隅田さんのバイトした展望荘を過ぎ、ようやく登頂です!
阿弥陀岳を回って下りるつもりでしたが、結構な疲労が見られたのでそのまま文三郎で下ります。
この後谷内が下りで滑り、鉄の棒にケツを強打。
良かったね、穴が二つにならなくて。
大同心、小同心も少しだけ顔を見せてくれました。
硫黄岳みたときも思ったんですが、やっぱり八ヶ岳(特に南)ってなんだか邪悪なイメージなんですよねえ。岩肌とかがやたらと恐ろしいし・・・。今回の天気もあるのでしょうか、次は晴れてるときにも行ってみたいですね。
鉱泉に入り、まったりと過ごし、翌朝下山。
やっぱり結構疲れましたー。マカの元気を飲まねば。
その後瑞牆山のボルダーをちょっとだけ見学しに・・・。
サンダルでヒールフックの山田さん。かっこいいぜ!
今度はボルダリングにも来てみたいですね!
おつかれさまでした。
こんどう